大平洋製鋼株式会社

VOICE -01
日々の気づきを忘れず
自分の力にする心がけ。
操業の改善へつなげています。
吉田 大騎 YOSHIDA TAIKI
鍛鋼部 製鋼課[2013年入社]
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  4. VOICE-01 鍛鋼部 製鋼課 吉田 大騎

入社の動機を
教えてください。

私は富山とはかけ離れた北海道出身です。北海道にある鉄の町の一つ室蘭で学生時代、鋼に関する研究をしていました。
当時は漠然と鋼に係る仕事に就きたいと考えていました。しかし鉄鋼業界は溶解・鍛造・熱処理・機械加工に加えて表面処理や溶接と多岐に分野分けしており、進路に迷いました。そこでなるべく多くの鋼の製造現場を経験したいと考え、鉄鋼製品の一貫製造を行っている富山の大平洋製鋼を志望しました。

仕事の内容を
教えてください。

現在は製鋼課というスクラップを溶解、精錬(成分調整)を施し、大型のインゴットを鋳造する部署で現場技術者として働いています。
現場のメンバーと連携をとり、より効率的な操業が出来るよう製造工程を組立てています。
ほかにも溶解するスクラップや合金鉄の選択・調整することで、要求されたインゴットの成分とコストの両立を目指し材料配合をおこなう等の仕事をしています。

仕事を行う上で
心掛けていること、
仕事のやりがいについて
教えてください。

製造現場の業務は自分が感じているより速い速度で進行しています。その中でのちょっとした気づきは意識しないと見過ごしてしまいがちです。この気づきを忘れず自分の力にするため業務ノートをつけるよう心がけています。
この気づきはPDCAの起点になりますし、蓄積して傾向が現れれば操業自体を改善していくことができます。

大平洋製鋼の良いところや
職場環境について
教えてください。

大平洋製鋼は鍛鋼品の一貫生産を社是としたメーカーであるため、非常に短納期で高品質な製品を納めることが可能です。このため各工程の連携が速く、お互いの知識を共有することでスキルアップにつながっています。
外部研修や学会に積極的に参加できるので知識をアップデートし、現場へ還元できる環境も整っています。

今後の目標があれば
教えてください。

製鋼では廃棄物が大量に発生し、その処理に多額のコストがかかります。そのため製造時に製品の品質・コスト・作業性を考慮すると同時に、廃棄物の発生量をどれくらい減らせるか、また資源としてどの程度利用できるか考える必要があります。
今後の目標として廃棄物ゼロを掲げるのはさすがに難しいです。そこで廃棄物中に含まれるクロムなどのレアメタルを回収し、収支コストをゼロに近づけていくのが現在の目標です。

大平洋製鋼に就職を
検討されている方へ
メッセージをお願いします。

大平洋製鋼はあまり大きな会社ではありませんが、それゆえ個々人のスキルアップに対するサポートは非常に充実しています。しかしあくまでサポートです。自分自身がどうありたいかの目標をもって日々の業務をおこない、必要なサポートを自ら要求できる人材を探しています。
鉄鋼の世界で技術者として成長したい方はぜひ当社にエントリーしてください。

JOB DESCRIPTION 募集要項
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大平洋製鋼株式会社

〒930-0808 富山市下新日曹町1-93
[営業時間]8:30〜16:50 [休日]土、日、夏季、年末年始